う～ん。色々ありました。ギルド創設に向けての下準備も大変でした。けれど充実した一週間だったです。一、二週間は一人だから知識は創設してからでいいやなんて思ってましたけれど、嬉しいことにメンバー様が増えて、ギルドミッションも行え、ギルドスキルまで取れていることに驚いています。
ギルド紋章までは一人でできた。けれどお祝いをギルメン様と一緒にできるとは思わなかった。感動した……嬉しかった……泣いている暇がないほどに笑みが零れた。
「あっ、エフェリア軽帆船の作業放置してた……」
なんか木こりオンラインしてたな……って懐かしさが満ち溢れてくる。たったの一週間なのにですよ！！
それくらいの充実度。うちは『三つの分担』を採用していくギルドで、私にとっては初めての経験です。カリスマ性と豊富な知識で先陣切ってギルメン様を引っ張っていく。それが理想のギルマスでしょうし、私もそうなれるように頑張っていた時期もありました。けれど今回は一歩後ろに下がっての立ち位置で、ギルメン様の背中を見て環境を整えていく。
ものすごい充実感！！
ギルメン様からの色々な提案や助言。それは私のギルマスとしての経験にないプラスアルファの要素。とても勉強になるし、まだまだ勉強したりないとも思う。それに気が付けたのは良いご縁があったから。それを手にできたのはギルドを創設したからで……それを噛み締められるのは一歩踏み込んだから。
「やりたいことやるんが1番ですよ」
この言葉が勇気をくれた。この言葉で飛び立てた。この言葉で……数えきれない程の恩が今も心に沁み渡る。
「元気だった？」
そしてもう一人の恩人との再会。二、三年の時の刻みでセピア色に染まった記憶が色づいていく。後悔で涙したことはあったけれど……過去の手招きによって感動の涙を流すなんて知らなかった。
おもひでぽろぽろ
これは時間の贅沢な使い方だと思う。これからも色々なご縁はあると思う。笑ったり、泣いたり、色々あると思う。それらの全てが人生なんだと思える今、私はこの出発地点を決して忘れないでおこうと思う。
そして今、Discordから笑い声が聞こえる。
そのご縁に再び感謝(__)
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