黒い砂漠
青眼の白蛇のロゴ

2025/08/27(水)大安にギルド創設🐍しました。
あぁ~ここまで来たんだって思いと、平気なの?って不安をごにゃごにゃにした感覚。
耳障りな回転するファンのノイズに「昨日の出来事だ」って言葉が浮かぶ。

「まだ24時間🕰️すら経過していないぞ!!」

立ち止まった・・それは長い長い夢のよう・・でも秒針は止まらずに刻み続けている。
ふと見上げた光景は黒い砂漠の世界。分身の背中を見て・・頭を見て・・昨日付いたばかりのギルド名に視線が止まる。

「あっ、ギルド紋章まだ無いや」

大地を踏みしめて、駆ける馬の背から見る広大な世界。
森を見て・・川を見て・・風のにおいが具現化されてきそうなほど、眩しい世界。

手にしたばかりのまだ馴染んでいない堅い皮のようなギルド画面。
そこに見るギルド資金💰

「よし、ギルドミッションして稼ぐかっ!」

っとミッション受注を押した直後に現れた無機質なメッセージは私の指を拘束した。
そして視線も!!

『三人以上のINが必要です」

ですって言われても・・ぼっちだし・・とつぶやく声は、まだ希望を纏う。
広げた財布の中にあるシルバーを握りしめ、ギルド資金に変えようと一考
そんな機能なんて無いじゃんと気が付くのに使った時間は短針を二つ動かした。

『ボッチでギルド資金を稼ぐ方法は?』

エフェリア湾

海洋デイリーという答えに辿り着く頃には木曜日のメンテナンスが終わった頃だった。
エフェリア軽帆船という耳慣れない言葉が脳内でつぶやきを止めず、マウスによるスクロールが文字をなぞる。

「黒い砂漠のギルド運用って敷居高いですわっ!!」

吐いた言葉は低音で擦れた声だった🐍
始まったばかりの私の挑戦は洗礼によって洗い流されてしまったようだ。

それでも足にまとわりつき、重くなった足を前に出す。
砂浜には足跡が残り、波がそれを無情にも消していく。

「船・・作るか!!」

そんな思いにさせてくれるのは恩人の暖かい言葉があったからだ。
ブラウザーと言う名の本を閉じ、いざエフェリア港町へ!!

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